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町の食堂
コンビニに入れば○○監修の添え書きと見栄えの良いお弁当が並び、朝から深夜まで営業のチェーン店が出店し時間を気にすることもなく食事ができる便利な現在 食に対する思いが薄れているように思います。私達の子供の頃は、どの町にも数件はある町の食堂で家族で食す食事を楽しみにしていた。おばちゃんとおっちゃんが食堂を切盛りされていて和食でも洋食でも中華でも本格的ではないがメニューずらり並び 迷い迷いながら注文し食事が運ばれるまで おばちゃんのとの会話も楽しみ そうして運ばれてきた料理は映えはしないが 優しい味。「また来てね」と送り出されるとすぐにまた行きたくなる それが町の食堂。
今そんな食堂が一軒、一軒姿を消し なくなりつつあります。2年前小さい頃から通っていた大切な食堂が突然暖簾を下ろし もうあの味は食べれないのかと絶望したので経営者が高齢で跡継ぎもない町中華や町の食堂を明日なくなるかもしれないと危機感を募らせ足繫く通うようにしている。
扉を開けると懐かしい匂いがし、毎日食べても飽きない安堵する味。
皆様も子供の頃を思い出し懐かしの味を訪ねてみるのもいいものですよ。